1. ホーム
  2. ブログ
  3. 留学全般

留学は何から始めたらいい?留学の基礎知識まとめ|費用・英語力・出願・就活まで

「留学してみたいけど、何から始めたらいいのかわからない」

そんな方のために、留学兄さんケイが留学の基礎知識をひとつにまとめました。留学とは何かから、国の選び方、必要な英語力、出願の方法、お金の準備、住まい、大学の仕組み、そして留学生の就職活動まで。この記事を読めば、留学の全体像がつかめます。

この記事でわかること

  • 留学で得られる3つの力と、正規留学・短期留学の違い
  • 留学先の国の選び方
  • 必要な英語力と、出願の方法
  • 留学資金の準備方法
  • 住まい・単位・専攻・編入など、海外の大学の仕組み
  • 留学生の就職活動と主な就職先

動画でもご覧いただけます(約50分)。

留学とは?留学で得られる3つの力

留学とは、海外に行って、その国の学校で学ぶことです。「アメリカに憧れて」「キラキラしたイメージで」と留学を考える人も多いですが、大切なのは留学で何を得られるかです。ケイは、留学で得られるものを次の3つと定義しています。

  1. ビジネス英語力
  2. 専門スキル
  3. 異文化理解力
留学兄さんケイ

多くの人は英語を目的に留学しますが、正規留学なら専門スキルも身につきますし、実際に住んでみて初めて気づく文化の違いもたくさんあります。この「異文化理解力」は目に見えませんが、とても重要なスキルです。

正規留学と短期留学の違い

留学は、大きく正規留学と短期留学に分かれます。

正規留学 短期留学
内容 海外の大学に入学し、学位を取る 日本の大学などに在籍しながら、1年未満〜1年ほど海外で学ぶ
英語力 4年間かけて、ビジネスで使えるレベルを目指せる 周りの英語がようやく聞き取れるようになる程度
専門スキル 3〜4年目に英語で専門を深められる 英語についていくのが精一杯で、深めるのは難しい
異文化理解 現地の友人ができ、違いを理解できるようになる 違いに戸惑う段階で終わりがち

英語力は4年かけて伸びていく

留学兄さんケイ

僕の感覚では、1年目は周りの話がようやくわかるようになってくるレベル。2年目で、自信はないけど手を挙げられるかな、くらい。3年目でも、いつでも話せるというわけではなく、4年目でようやくそれなりに意見を言えるようになります。4年留学してMicrosoftに入ったあとも、ネイティブの中で営業をしてこいと言われたら厳しかったと思います。英語はそれくらい時間がかかるものです。

専門スキルは英語力が土台

日本語でも難しい専門分野を、英語で深く学ぶには、ディスカッションやグループワークへの参加が欠かせません。正規留学では、最初の2年で一般教養を取りながら英語力を伸ばし、3〜4年目で本格的に専門を深めるのが一般的です。

異文化理解は時間をかけて育つ

英語が未熟なうちに海外に行くと、言いたいことが言えず、「自分はこんなはずじゃない」と苦しむことがよくあります。すると身を守るために、「アメリカのサービスはひどい」のように、現地の文化を攻撃的に見てしまいがちです。年数を重ねて英語がわかるようになると、相手の背景が見えてきて、違いを違いとして受け止められるようになります。これが、常識を疑い、枠にとらわれずに考える力につながります。

正規留学と短期留学の違いは短期留学vs正規留学徹底比較や日本の大学から編入・交換留学 vs 最初から正規留学で詳しく解説しています。

大学院進学にも正規留学が有利

将来、海外の大学院に進みたいと考えている人にとっても、正規留学は有利です。

  • GPA(成績):海外の大学はGPAを高く保つ文化があります。日本の大学で「卒業できればいい」とGPAが低いままだと、大学院出願で大きなハンデになります
  • 英語スコアの免除:アメリカの4年制大学を卒業していると、大学院出願時のTOEFL・IELTSが免除されるケースが多くあります。ケイもMBA出願時、受けたところはすべて免除されたそうです
留学兄さんケイ

社会人になったとき、最後に自分を救ってくれるのはスキルだけです。新卒のときは学歴も多少見られますが、そのあとは「お前は何ができるんだ」とずっと問われ続けます。だからこそ、英語力・専門スキル・異文化理解力が身につく正規留学をおすすめしています。

留学先の国はどう選ぶ?

国 メリット デメリット
アメリカ 経済力・学術レベルともに世界トップ。GAFAMやAI企業もアメリカ 費用が高い。トップスクールは4年間で4,000万円ほどかかることも
イギリス・カナダ・オーストラリア 学術レベルは高い 経済面ではアメリカほど強くなく、費用もトップスクールで3,000万〜3,500万円ほどと高い
ヨーロッパの学費無料の国・東南アジア 費用を抑えやすい 教育の質や就職への強さでは劣る。東南アジアも日本の私立大学くらいの費用はかかる

*費用はケイが伝えている目安です。

留学兄さんケイ

将来、世界で活躍したいと思うなら、アメリカ一択だと思います。アメリカの学位は信頼が厚く、アメリカで就職したいならビザの面でも、アメリカの大学を出ていたほうが圧倒的に有利です。

フィリピンやマレーシアとの比較はBYU留学 vs 東南アジアの格安留学をご覧ください。

アメリカのいいとこ取りができる「BYU留学」

アメリカの費用の高さを解決できるのが、ケイがすすめているBYU(ブリガムヤング大学)系列への留学です。

  • 学費:日本の私立大学と同じくらい(年間約119万〜199万円)。系列校によって異なり、エンサインカレッジが最も安い
  • ステップアップ:入りやすい系列校で英語力と成績を高めてから、BYUプロボへ編入する道がある
  • 奨学金:留学生でも返済不要の奨学金を受けやすい(受給率の目安は60%〜95%以上)。ケイ自身は奨学金を活用して、4年間の学費が合計約90万円でした
  • 治安:教会が運営する大学で、お酒やコーヒー、薬物などを禁じる「オーナーコード」があるため、治安がとてもよい
留学兄さんケイ

BYU以上にコスパのいい大学は見たことがありません。ちなみに、留学アシスタントの受講生へのアンケートでは、日本に帰国して就職した人の初任給の平均は約520万円でした。

学校ごとの学費はBYUの学費まとめ、奨学金はさらにお得なBYU留学制度、ルールはオーナーコードとは?で詳しく紹介しています。

英語はどれくらい必要?

「留学するなら、最初から英語が得意でないとダメ」と思われがちですが、そんなことはありません。

留学兄さんケイ

うちの受講生の多くは、留学前の英語力はそれほど高くありません。僕も行く前は同じくらい、むしろもっとひどかったです。それでも、名だたる企業に就職しています。

英語の資格を持っていなければ、語学学校からスタートするのが一般的です。大学ごとに求められる英語スコアは異なります。

  • コミュニティカレッジ:英語スコアを求めない学校もありますが、ケイはあまりおすすめしていません。入学のハードルが低いぶん学生のレベルに差があり、最初の1年は英語のクラスばかりで大学の単位になりにくいからです
  • BYU系列の大学:TOEFLやIELTSなどのスコアが必要です
留学兄さんケイ

グローバルに活躍したいのに、英語から逃げるのはおかしいですよね。語学学校でしっかり点数を取って、英語スコアを入学条件にしている学校に行ったほうがいいです。いきなり高いスコアを目指す必要はなく、入りやすい学校のスコアを取って進学し、2年ほどかけてBYUプロボの基準を目指すなど、段階を踏めば大丈夫です。

学校ごとに必要な英語スコアはブリガムヤング大学留学に必要な英語力でまとめています。

出願には何が必要?

日本の大学入試のように、決まった日に一斉に試験を受ける仕組みはありません。海外の大学は、次のような書類を締め切りまでに提出し、総合的に評価されます。

  • 英語スコア(TOEFL・IELTSなど)
  • エッセイ
  • 高校(大学)の成績
  • 学校によっては、推薦状や面接
  • 一部のトップスクールでは、SAT・ACT(アメリカの共通テスト。何回でも受けられる)

入学のチャンスは年に3回

アメリカの大学の多くは、秋(9月)、冬(1月)、春〜夏(4〜5月)と、年に3回ほど入学のチャンスがあります。出願の締め切りは、入学したい学期のおよそ半年前です。

留学兄さんケイ

不合格になっても、次の学期にまた出願できます。実は僕も、最初はエンサインカレッジに落ちているんです。合計点は足りていたのに、セクションごとのスコアが足りなかった。次の学期に出し直して合格しました。何回でもチャレンジできるのが、すごくいいところです。

詳しくは入学チャンスは年に3回!をご覧ください。

エッセイは「勉強・部活以外」の自分らしさを

出願で特に大切なのがエッセイです。「受験勉強を頑張りました」「部活でチームをまとめました」といった内容は、ほかの応募者と似てしまいがちです。

留学兄さんケイ

たとえば、選挙が好きで、すべての選挙で自分で出口調査をして、メディアの結果とほぼ一致した、という学生がいました。数字でも示せるし、行動したこともわかる。こういう、自分の好きなことや自分らしさを表現できるものを見つけてほしいです。もちろん、なくても大丈夫です。僕も高校時代はサッカーしかしていませんでしたが、入りやすいエンサインカレッジから入り、そこでストーリーをつくってBYUプロボに進みました。

留学資金はどう準備する?

留学生が実際に資金を準備している方法は、多い順に次のとおりです。

  1. 両親のサポート
  2. 祖父母など親族からの援助
  3. 給付型(返済不要)の奨学金:日本の財団などが出しているものもあり、高校時代の成績がよいと対象になるものもあります。早めに調べておきましょう
  4. 金融機関のローン:国の教育ローンなど。返済が必要です

BYU系列では返済不要の奨学金を受けられる人が多いですが、必ずもらえる前提で資金計画を立てないことが大切です。奨学金がなくても通えるように計画を立てておきましょう。

在学中はキャンパス内でアルバイトもできます。詳しくはBYUでのアルバイトについてをご覧ください。

住まいはどうする?

大学生の留学では、ホームステイよりもルームシェアが一般的です。学校の寮や、学校の周りにある学生向けアパートで、4〜6人で1つのユニットを借り、1つの寝室を2人で使うスタイルが多くなっています。

地域 ルームシェア(月) 個室(月)
ユタ州(BYU周辺) 400ドル前後 600〜700ドルほど
カリフォルニア州 1,000ドル以上 2,000ドルを超えることも

*ケイが伝えている目安です。

留学兄さんケイ

僕らは、圧倒的にルームシェアをおすすめしています。1年目に英語が通じなくて落ち込んでいるとき、個室だと部屋にこもってTikTokやYouTubeを見るだけになりがちです。ルームメイトと話さざるを得ない環境をつくったほうがいい。それが一生の友達になることもあります。

寮といっても食事が出るわけではなく、自炊や掃除は自分でします。社会に出る前の自立の練習にもなります。実際の学生アパートの様子はBYU近くの学生アパートをルームツアーで紹介しています。

大学の仕組みは日本とどう違う?

単位:自分のペースで120単位

卒業に必要な単位は、日本と同じく約120単位が一般的です(学部によっては150〜160単位)。日本のように学年で区切られるのではなく、自分のペースで必要な単位を取り終えたら卒業です。

  • 1学期に約15単位を取る
  • 「2学期通って1学期休む」と、1年で30単位 → 4年で120単位
  • 3学期すべて通えば、3年ほどで卒業することもできる
留学兄さんケイ

早く卒業することもできますが、僕はあまりおすすめしません。休みの学期にインターンやフルタイムのアルバイトをすれば、お金を稼げて、履歴書に書ける経験も積めます。

クラスも自分で選ぶので、日本の大学のように「いつも同じグループで行動する」ということがありません。カフェテリアで一人でご飯を食べるのも普通で、学生がとても自立しています。

専攻:入学してから決められる

日本では出願時に学部を決めますが、BYU系列では入学してから専攻を決めます。各専攻の入門クラスを取ってみて、興味があるかどうかを確かめてから選べます。専攻を変えるのもとても簡単です。

ただし、BYUプロボのビジネススクールの会計学やインフォメーションシステムなど、毎年の定員が決まっている「クローズドメジャー」は、入門クラスで良い成績を取ったうえで選考に通る必要があります。不合格の場合、再挑戦できるのは1年後です。

専攻の選び方は専攻の決め方をご覧ください。

編入:ステップアップできる

アメリカでは、コミュニティカレッジから3年生で有名大学に編入するのが一般的で、最終学歴は編入先の大学になります。BYU系列でも、エンサインカレッジで安い学費のうちに成績と英語力を高め、BYUプロボに編入する学生が多くいます。

詳しくは途中で学校を変えることはできますか?をご覧ください。

留学生の就職活動

主な就活ルート

  • ボストンキャリアフォーラム:毎年11月ごろにボストンで開かれる、日英バイリンガル向けの就職イベント。日系・外資系の企業が多数集まり、多くの留学生がここで内定を得ています
  • 大学への企業訪問:企業が「この大学から毎年採用したい」と決めている「ターゲットスクール」での採用。BYUにも多くの企業が来ます

ボストンキャリアフォーラムについては就職活動は留学中でもできますか?で紹介しています。

就活は早くから始める

留学兄さんケイ

日本では「3年生になったら就活」という意識がありますが、外資系はとても早いです。僕は3年生の初めにはもう決まっていました。早い時期から始める意識がないと、1年目からインターンをしようという気持ちにもなりません。留学すれば必ずバラ色の人生になるわけではなく、いい環境を生かせるかどうかは自分次第です。

主な就職先

留学生の就職先として多いのは、外資系企業です。

  • IT:Google、Apple、Amazon、Microsoft、Metaなど
  • 会計:Big4(4大会計事務所)
  • コンサルティング:マッキンゼー、BCG、ベインなど
  • 金融:ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、シティグループ、Bloombergなど
  • グローバル展開する日系企業:メルカリ、ソフトバンク、リクルート、楽天、ソニー、トヨタ、ユニクロ、総合商社など
留学兄さんケイ

僕は日本マイクロソフトに初任給700万円で入りました。BYUを出た僕の周りでは、年収1,000万円は「夢」ではなく通過点で、1,000万〜2,000万円、なかには3,000万円という人もいます。ビジネス英語力、専門スキル、異文化理解力が、数字や肩書きにしっかり表れていると思います。

「アメリカの大学を出たら、日本で就職できないのでは?」と心配する親御さんもいますが、そんなことはありません。アメリカの大学を卒業すれば、日本でも「大卒」として就職できます。

まとめ

  • 留学で得られるのは、ビジネス英語力・専門スキル・異文化理解力の3つ。身につけるには、短期留学より正規留学
  • 世界で活躍したいならアメリカ。BYU系列なら、日本の私立大学と同じくらいの費用で通える
  • 英語が苦手でも、語学学校から段階を踏めば大丈夫
  • 出願は書類で総合的に評価され、入学のチャンスは年に3回。エッセイでは自分らしさを伝える
  • 資金は家族の支援、給付型奨学金、ローンなどを組み合わせて計画する
  • 住まいはルームシェア、単位は自分のペース、専攻は入学後に決められる
  • 就活はボストンキャリアフォーラムが王道。早く始めるほど有利

留学のリスクをゼロにすることはできません。でも、遅かれ早かれ社会の荒波にはもまれます。この記事が、進路を決めるための参考になればうれしいです。費用や学校の詳細は無料の留学のしおりに、個別のご相談は無料相談からどうぞ。

BYU留学の費用・サポートをもっと詳しく

学費・生活費、合格から就職までの流れを「留学のしおり」にまとめました。無料でダウンロードできます。

留学のしおりを無料ダウンロード

資料を無料でダウンロード

フォームへの入力は不要です。ボタンを押すと、すぐに資料と解説動画のページが開きます。

  • 留学のしおり(PDF)
  • キャリアアカデミープラン資料(PDF)
  • BYU留学・費用・サポート内容の解説動画
資料ダウンロードページへ

相談してから決めたい方へ

ビデオ通話(30分)・LINEでの相談は無料です。

LINE相談 ビデオ相談 資料ダウンロード