【徹底比較】BYU vs フィリピン・マレーシアの格安留学|費用・学び・将来性の違いは?
記事作成者:柴 幸太郎
「アメリカの名門大学に“格安”で通えるって信じられますか?」
実はBYU(ブリンガム・ヤング大学)への留学とフィリピンやマレーシアなどの”格安留学”では、費用がどれくらい違うかご存知でしょうか。
特に、BYUは学費が非常に良心的で「アメリカの大学にしては破格」と言われることもあります。この記事ではBYU留学と東南アジア留学を費用・学びの質・将来性の3つの観点から比較し、どちらが本当にコスパが良いのかをわかりやすく解説します。
費用だけでなく、学びの質や卒業後の将来性まで比べると、見えてくることがあります!
このテーマは、留学兄さんケイもYouTubeで詳しく解説しています。動画の内容もこの記事に加えました。
留学兄さんケイフィリピン留学やマレーシア留学を選ぶ理由は、ほとんどが「安いから」だと思います。でも、「安い」というだけで選んでいないか、一度考えてほしいんです。これから行こうとしている進路から具体的にどんなリターンがあるのか、その学校の卒業生がどんな将来を歩んでいるのかを、ちゃんと見たほうがいいです。多くの場合、卒業生の未来があなたの未来になるからです。
比較する留学プランの前提条件
最初にBYU 留学とフィリピン、マレーシアでの東南アジア留学の目的についておさえたいと思います。まずBYU留学はアメリカのユタ州での語学+大学進学を踏まえた学位取得を目指す留学になります。BYU留学のなかでも語学学校に行った後、大学進学を目指されるかたもいるので、言語学校の費用についても記載します。一方、マレーシアまたはフィリピン留学は1ヶ月〜1年ほどの短中期の語学留学で主に現地の語学学校に在籍する留学になります。
この記事では以下の前提で3つの留学プランを比較します。
- 表に記載されている期間:すべて約1ヶ月
- 対象者:高校卒業以上の学歴があり、英語を学びたい人 or 海外大学での学位を視野に入れている人
- 滞在形式:寮またはシェアアパート
- 学習内容:語学留学 or 大学・カレッジでの正規課程
総費用の違い(学費・滞在費・ビザ・渡航費など)
こちらがそれぞれの費用比較の表になります。フィリピンとマレーシアの費用についてはあくまで参考費用となっており、個人によって滞在費、航空券、ビザ費用がことなりますので参考程度に比較してみてください!
フィリピン&マレーシア留学費用
学費については学校によって変わってくるので、しっかり調べていくことをお勧めします。また、フィリピンの学費は学費と寮費が一緒になっていることが多いので、表の学費は寮費も含んだ価格になっています。
*1フィピンペソ = 約2.5円
*1マレーシア・リンギット = 約33円
*フィリピン滞在費=食費+光熱費+保険料+SSP(フィリピンで就学するために必要な許可証)+教科書代
*フィリピンのビザ費用に関しては60日以上滞在する人が支払うことになってます。また、マレーシアは90日以内であればビザは不要です。
*マレーシア滞在費 家賃+食費+光熱費+保険料
BYU留学費用
言語学校の費用も加えているのでぜひ参照ください。
*学費・滞在費は「留学のしおり」の目安(教会員以外・2026〜27年度、1ドル=140円で計算)を、1学期(4ヵ月)分から1ヶ月あたりに割ったものです。アメリカのビザ費用は、学生ビザ申請料$185とSEVIS費$350の合計(1ドル=140円で計算、2026年10月時点)。航空券は1ドル=150円の時点の目安です。
*滞在費=それぞれの家賃+食費(28,000円)+光熱費(7,000円)+医療保険料
*補足: BYUは奨学金や教会関係者割引もあるため個人差あり。
💰総費用の違い:学位まで取れることを考えると?
以上がBYU留学とマレーシア、フィリピン留学を比較した表でした!いかがでしたでしょうか?1ヶ月あたりの合計で比べると、BYU留学は東南アジア留学より約8万〜29万円高くなります。生活費、ビザ費用、航空券なども他の国に比べて高めです。ただし語学学校の学費だけを見ると、寮費込みのフィリピンの学費より安くなっています。さらにBYU系列の大学は返済不要の奨学金の受給率が60%〜95%以上と高く、在学中は学内でアルバイトもできるため、実際の負担はさらに抑えられます。
BYU(ブリガムヤング大学)は、非営利で運営されている大学のため、他のアメリカの大学と比べて学費がとてもリーズナブル。また、語学学校から大学・大学院進学まで幅広い進路が選べるのが大きな魅力です。また、フィリピンやマレーシアの語学学校は短期集中で英語力を伸ばせるかもしれませんが、それだけで終わってしまうことも。一方、BYUでは語学学校から始めて、そのまま大学や専攻課程に進学するルートも選べるんです。将来的に学位を取りたい人にとっては、これほど柔軟で可能性に満ちた環境はなかなかありません。
つまり、少しの差で「英語+本格的な大学進学」の可能性を視野に入れられるBYU留学は、長い目で見ればコスパが良い選択肢とも言えます!
4か月(1学期)で比べると?「フィリピン=安い」はもう昔の話
上の表は1か月あたりの比較ですが、実際の語学留学は数か月単位になることがほとんどです。BYU系列の1学期と同じ4か月で、語学留学の費用を比べてみましょう(上の表の金額をもとに計算)。
*1か月あたりの学費・滞在費を4倍し、片道航空券とビザ費用を足した目安です。マレーシアは90日を超える滞在になるため、実際には学生ビザなどの手続きが別途必要です。
留学兄さんケイフィリピンも物価が上がっていますし、円安もあって、「フィリピン留学=安い」はもう昔の話です。アメリカのユタ州の語学学校なら、フィリピンとほぼ同じか、むしろ少し安いくらいの金額で、本場のアメリカで英語を学べます。
アメリカならアルバイトで費用を取り戻せる
アメリカの大学に進学すると、もうひとつ大きな違いがあります。キャンパス内でアルバイトができることです。
留学のしおりのシミュレーション(時給1,820円、1ドル=140円で計算)では、アルバイトの収入は次のとおりです。
- 学期中(週20時間まで):1学期(4か月)で約58万円
- ブレイク期間(フルタイム):BYU系列では「2学期通って1学期休む」という通い方ができ、休みの学期にフルタイムで働くと約116万円
1年間で最大約232万円の収入になり、1年間の学費と生活費の多くをまかなえる計算です。ユタ州は物価も安く、ニューヨークやカリフォルニアに比べて生活費を大きく抑えられます。アルバイトについて詳しくはBYUでのアルバイトについてをご覧ください。
留学兄さんケイ一般的なアメリカの大学なら、4年間で数千万円かかることもあります。BYU系列は同じレベル以上の教育を受けられるのに、マレーシアの大学とほとんど変わらない金額で、返済不要の奨学金を合わせればさらに安くなることもあります。しかも、ユタ州の語学学校の近くにはBYU系列の大学があるので、「英語を勉強して終わり」ではなく、その先の大学進学まで見据えられます。
学習環境と教育の質の違い
学習環境と教育の質の違いについて見ていきましょう!フィリピン・マレーシアでは語学学校が中心のカリキュラムで英語力向上にフォーカスしています。さらに、マレーシアでは大学やカレッジで本格的に学べる環境が整っており、ローカルの大学に加えて、オーストラリアやイギリスの分校・提携校も多数存在します。しかし、提携校に進む場合、さらに費用はかかります。
一方、BYU留学では全米屈指の名門私立大学の1つでありながら、宗教法人によって支えられているため、学費は非常に良心的。同レベルの教育を受けられる他の大学と比べて、はるかに安いコストで質の高い授業を受けることができます。
教授陣は博士号を持つエキスパートが多く、アカデミックな指導はもちろん、学生の精神面までサポートしてくれます。特に会計学、アニメーションの分野は全米でもトップクラスです。
アメリカ英語を身につけるメリット
留学兄さんケイどのアクセントが良い・悪いということはありません。ただ、ビジネスの世界ではアメリカ英語がスタンダードになっていることが多いので、アメリカ英語を基礎にしておくと、聞き取れる場面や通じる国が圧倒的に増えます。
将来のキャリア・進学の可能性:どこで学ぶかが未来を変える?
留学は“今”だけでなく“その後”の進路に大きく関わる選択です。英語力だけでなく、進学・キャリアへのつながりもチェックしておきたいポイント。では、3つの留学先それぞれにどんな将来の道が広がっているのでしょうか?
🇺🇸BYU(アメリカ)留学:学位取得+アメリカ就職のチャンスも!
BYUでは、語学学習だけでなく正規の大学進学(学士・修士)が可能。専攻分野もビジネス・IT・教育・芸術など多岐にわたり、しっかりとしたスキルと学位を身につけられます。
さらに、OPT(Optional Practical Training)制度を利用すれば、卒業後に最大1年間アメリカで働くことも可能。これにより、グローバル企業での就職や、海外でのキャリア形成に大きく有利になります。在学中もCPT(Curricular Practical Training)という制度で、インターンシップを通じて実践経験を積めます。「アメリカでは留学生はインターンができない」と思われがちですが、制度に沿えばしっかりできます。
また、BYU卒業生のネットワークは強力で、日本やアジアでも活躍する卒業生が多く、キャリアの広がり方は段違いです。
🇵🇭フィリピン留学:語学力アップ → 次のステップへ進むための土台作り
フィリピン留学は、「まず英語を話せるようになりたい」という人にとって最適なスタート地点です。スピーキング力とリスニング力が大きく伸びるので、日本帰国後の就活でTOEICスコアや面接力に自信が持てるようになります。
ただし、フィリピン留学だけでキャリアにつなげるには限界があるのも事実。多くの人は、ここで英語力を身につけたあとに、アメリカ・カナダ・オーストラリアなどでの大学進学や専門留学に進むケースが多いです。
つまり、「英語力を武器に次のステップに進むための準備期間」としての選択肢といえます。
🇲🇾マレーシア留学:費用を抑えて学位取得+国際進学への架け橋
マレーシア留学は、英語で大学の授業を受けられるうえ、イギリスやオーストラリアの提携校へ編入する道もあって、学位取得後に現地でインターンや就職を目指すこともできます。費用も比較的安く、アジア圏でキャリアを築きたい人にはとても魅力的です。
でも、それだけの努力や時間をかけるなら、「最初からアメリカの大学で学んで、卒業後にOPTで働く」ことも選択肢に入れていいんじゃないかと思います。特にBYUは、学費が安くて教育の質も高く、語学から進学・キャリアまでの流れがしっかりしているので、長い目で見たらより確実な道かもしれません。
企業から見た「アメリカの大学」と「東南アジアの大学」の違い
留学兄さんケイ僕は人材紹介の会社もしていて、グローバルに活躍できる人材がほしいという企業さんとよく話します。そこでは、アメリカの大学とマレーシアの大学の差について、口をそろえて言われます。もちろんマレーシアの大学にも優秀な人はいますが、平均で見るとアメリカの大学のほうが高い評価を受けています。経済でもアカデミックでも、優秀な人材が集まるのはやはりアメリカです。
教育は、将来のキャリアのための自己投資です。費用の安さだけでなく、卒業後にどんなリターンがあるかまで含めて、留学先を比べてみてください。BYU系列の卒業生は、GAFAMをはじめとする一流企業にも多く就職しています。留学アシスタントでは、留学中の就職活動のサポートにも力を入れています。
まとめ
フィリピンやマレーシアにも、それぞれ魅力的な留学スタイルがあります。英語力に不安がある人、できるだけ費用を抑えて海外で学びたい人には、良い選択肢かもしれません。
でも、もし「英語を武器にして、将来は進学やキャリアにつなげたい」「せっかく留学するなら、一段上の環境で本気で学びたい」と考えているなら――BYU留学は、その期待に応えてくれる環境です。
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迷っているなら、まずはBYUを基準に他の留学先を比べてみるのもおすすめです。きっと、「留学してよかった」と心から思える経験が待っています。
参考資料(2026年10月4日確認)