「留学生って、学校が休みの日は何をしているの?」「語学学校に通いながらアルバイトってできるの?」そんな質問をよくいただきます。
この記事では、BYUプロボのキャンパス内にある語学学校ELC(English Language Center) に通うライキ君の「完全オフの日」に、留学兄さんケイが密着した様子をご紹介します。ライキ君はELCの3学期目を終え、今はブレイク(学期間の休み)中。次の学期からはエンサインカレッジに進学する予定です。
この記事でわかること
TOEFLの点数があったのに、あえてELCを選んだ理由
ELCとインターネクサス、どちらが向いているか
光熱費込みで月420ドルの学生アパートの様子
キャンパス内アルバイトの時給と、まかないで食費を浮かせるコツ
語学留学生の休日の過ごし方
動画でもご覧いただけます。
※動画は2024年9月の撮影です。時給・家賃などの金額は撮影当時のものです。
ライキ君の休日のスケジュール
休日といっても、ライキ君の1日は朝からぎっしりです。
ブレイク中は週40時間、フルタイムでアルバイト をしているライキ君。この日はシフトが短めの、ゆったりした1日です。
朝のミーティングは、留学アシスタントが主導する留学生向けのグローバルキャリアコミュニティ「グロキャリ」 のもの。ライキ君は留学中から、グロキャリでの活動にも取り組んでいます。グロキャリでの経験がどう就活につながるかは、キャリアアカデミープラン受講生の体験談 で紹介しています。
なぜELCを選んだのか
実はライキ君は、日本にいる時点でTOEFL 70点を取っていて、ELCを挟まずにエンサインカレッジへ直接入学することもできました。それでもELCを選んだ理由は、大きく2つあります。
理由1:お金を貯めてから進学したかった
「お金を貯めたいから語学学校に行く」というと不思議に聞こえるかもしれません。でもELCはBYUのキャンパス内にあるため、キャンパス内でアルバイトができます 。
ライキ君 さっき計算したんですけど、1年間のアルバイトで、全部で300万円くらい入ったんです。結構貯金もできたので、そのお金を使ってエンサインに行こうと思っています。
理由2:「テストの英語」と「日常の英語」は違う
もう1つの理由は、日常の英語をじっくり身につけたかったからです。
ライキ君 TOEFLの点数があっても、テストの英語と日常の英語は違うなと思っていて。日常の英語を1年くらいかけてゆっくり勉強したいと思いました。
ライキ君の計画は、ELCで1年→エンサインカレッジ→BYU で合計4年、その後OPT(卒業後に働ける制度)も使って、アメリカには5〜6年いる予定です。
ELCとインターネクサス、どちらがいい?
ユタ州には、BYU系列の大学を目指す留学生がよく通う語学学校が2つあります。BYUが運営するELC と、プロボ市内にあるインターネクサス(Internexus) です。ライキ君は、次のように使い分けるのがおすすめだと話します。
ELC: 授業時間が長く、学費は1,000ドルほど高め。キャンパス内でアルバイトができるので、ある程度英語力があって、お金も貯めたい人 に向いている
インターネクサス: まだTOEFLのスコアを取れていない人や、英語力に不安がある人におすすめ
ライキ君 アルバイトをすると、学校の期間中にTOEFLを勉強する時間があまりなくなると思うんです。なので、英語力がまだ不安な人やTOEFLを取れていない人は、インターネクサスのほうがいいんじゃないかなと思います。
それぞれの学校の特徴はBYU ELCとはどういう学校ですか? や語学学校のページ 、卒業までの流れはBYU卒業までのロードマップ で紹介しています。
光熱費込みで月420ドルのアパート
ライキ君が住んでいるのは、BYUの近くにある学生アパートです。家賃は光熱費込みで月420ドルほど 。
ルームシェア: 4人暮らし(ルームメイトはアメリカ人、メキシコ人、日本人)
間取り: 寝室2つを2人ずつでシェア、洗面所は1つ、トイレとお風呂は一緒
キッチン: 冷蔵庫は共用。名前は書かず「自分が買ったものは覚えてるでしょ」というスタイル
共用施設: プール、卓球台、ビリヤード
通学: 歩いて15分、電動スクーターなら5分
留学兄さんケイ ほかのアパートと比べても、まあまあ広いですね。4人それぞれ国籍が違うので、自然と英語を使う環境になっています。
アメリカの学生アパートについては、BYU近くの学生アパートのルームツアー やルームメイトと仲良くなる方法 もあわせてどうぞ。
モーニングルーティンとナイトルーティン
ライキ君は最近、朝と夜のルーティンを決めて実践しています。朝は41分間のメニューを分刻みでこなし、瞑想も取り入れているそう。夜は日記を書いています。
ライキ君 朝ダラダラしてしまうと、後悔することがあるので。日記は、留学が終わったあとに見返したいなと思って書いています。
ジムとプールでリフレッシュ
午前中はジムへ。昼間は人が少なく、施設もきれいで、ロッカールームやシャワー室もそろっています。トレーニングのあとは、アパートについているプールで泳いだり日焼けをしたりするのがお気に入りです。
キャンパスツアーとサッカー
お昼は、今後BYUへの進学を目指しているライキ君と一緒に、BYUのキャンパスを歩いてツアー。その後はサッカーの練習です。
近々、BYUの学生たちで「ワールドカップ」 を開くそうです。日本人チーム、アメリカ人チーム、メキシコ人チーム、ペルー人チーム、そしていろいろな国の学生が集まるグローバルチームの5チームで総当たり戦。公式の大会ではなく、学生たちが自分で企画したものです。
ライキ君 ユタは標高が高いので、日本より息が切れるのが早いんです(笑)。
いろいろな国の学生が集まるBYUならではの楽しみ方ですね。BYUのスポーツについてはBYUのスポーツ でも紹介しています。
キャンパス内のレストランでアルバイト
夕方6時からは、キャンパス内のレストランでアルバイトです。お店はビュッフェ形式で、スープ、チャーハンや餃子などのアジア料理、スイーツ、フルーツと野菜、ハンバーガーとポテトのコーナーがあります。お客さんの多くはBYUの学生で、12ドルほどで食べ放題 なので人気です。
時給は実質15.5ドル
出勤・退勤は、学生証をタップしてタイムカードを打つだけ。気になる時給は次のとおりです(撮影当時)。
時給: 13.5ドル
ダイニングカード: 1時間につき2ドル分(BYUのキャンパス内で使えるカード)
合計: 時給にすると約15.5ドル
まかないで食費を節約
ライキ君のお気に入りは、閉店後に残り物をもらえる こと。この日もパスタやハンバーグ、お肉料理などが並んでいました。
ライキ君 レストランで働いているので、ここで食べられるんですよね。これで結構食費を浮かせています。
BYUでのアルバイトの探し方や働ける時間のルールは、BYUでのアルバイトについて やアメリカ留学中のアルバイトガイド で解説しています。
夜はBYU女子サッカーを観戦
アルバイト帰りには、ちょうど行われていたBYU女子サッカーの試合を観戦。全米でもトップクラスのチームで、スタンドは大盛り上がり。テレビ中継も来ていたようです。
まとめ:英語を伸ばしながらお金も貯めたい人にはELCも選択肢
語学留学生の休日は、思っていたより時間に余裕があり、充実していたのではないでしょうか。
ライキ君はTOEFLの点数があっても、お金を貯めることと日常英語のためにELCを選んだ
ELCはキャンパス内でアルバイトができ、1年で約300万円を稼いだ
TOEFLのスコアがまだない人や英語に不安がある人には、インターネクサスもおすすめ
家賃は光熱費込みで月420ドル、アルバイト先のまかないで食費も節約
休日はジム、サッカー、スポーツ観戦と、留学生活を満喫
留学兄さんケイ ライキ君のように「英語力を上げつつ、お金も稼ぎたい」という人なら、BYUのELCは選択肢の1つになります。一方で、短い期間で英語を伸ばして、そのままエンサインカレッジなどに進学するなら、BYU以外の語学学校を選ぶのも全然ありです。
その後ライキ君は、エンサインカレッジに2学期通ったあと、シアトルで時給17ドルの有給インターンシップを獲得しました。その体験談は留学1年目でアメリカ現地の有給インターンを獲得!LinkedInで「募集のないインターン」をつかんだ方法 で紹介しています。
なお、現在のエンサインカレッジの英語の条件は、TOEFL iBT 各セクション4点以上、またはIELTS 6.0以上などです。詳しくはエンサインカレッジの紹介ページ をご覧ください。語学学校や学費の詳細は無料の留学のしおり に、個別のご相談は無料相談 からどうぞ。
この記事の監修
音居 圭(Kei Otoi)
留学アシスタント Founder & CEO
英語がまったく話せない状態からエンサインカレッジ、BYUプロボに留学。在学中にマイクロソフト、アマゾン、リクルートホールディングス、Bloombergなど数多くの大手企業から内定を獲得し、日本マイクロソフトに入社。アメリカトップスクールのMBA在学を経て、現在は連続起業家。数百人の学生のメンターとして、一流企業への就職を支えてきた。
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