「アメリカの大学って、実際にはどんな1日を過ごすんだろう?」「英語の授業についていけるのかな?」留学を考えていると、現地の生活が気になりますよね。
この記事では、ユタ州ソルトレークシティにあるエンサインカレッジ(Ensign College)に通う留学生ユウさんの1日に、留学兄さんケイが密着した様子をご紹介します。ユウさんは留学して約2か月。日常会話は問題ないものの、「深い会話はまだ難しい」という、留学を始めたばかりのリアルな姿です。
この記事でわかること
- エンサインカレッジ留学生の1日のスケジュール
- ディスカッション中心の授業と、少人数クラスの雰囲気
- BYU系列で必修の宗教クラスの実際
- 対面とオンラインを組み合わせた授業の取り方
- 留学生を支えるキャンパスの施設
動画でもご覧いただけます。
エンサインカレッジとは
エンサインカレッジは、ソルトレークシティの中心部にあるBYU系列の大学です。ビジネス・IT・コミュニケーションの分野に絞った実践的なカリキュラムが特徴で、学士号も取得できます。学生の約44%が留学生で、BYU系列の中でも学費が最も安い学校です。
学費や専攻など、学校の詳しい情報はエンサインカレッジの紹介ページをご覧ください。
ユウさんの1日のスケジュール
この日のユウさんのスケジュールは、次のとおりです。
通学:プロボから電車で1時間
ユウさんが住んでいるのは、ソルトレークシティではなくプロボです。エンサインカレッジまでは電車で約1時間、ドアツードアで1時間半〜2時間弱かかります。
そのため、キャンパスに行くのは火曜日と木曜日の週2日だけ。対面の授業をこの2日に集中させています。
ユウさん電車の中ではWi-Fiが使えるので、宿題をしています。今日は知らない人に話しかけられて、ずっとおしゃべりしていました。
通学時間も、英語を話す機会や勉強の時間に変えているのがユウさんらしいところです。
ソーシャルサイエンスの授業:ほぼずっとディスカッション
1つ目の授業はソーシャルサイエンス。人間の行動やリーダーシップについて学ぶクラスです。この日は、自分のリーダーシップをアピールするカバーレター(応募書類)を作る課題でした。
ユウさんリーダーシップの要素の中で、自分が持っているもの・まだ足りないものをクラスで話し合いました。私は「目標を持ち続ける力」はあるけれど、コミュニケーション能力や人を説得する力はまだ不足している、と分析しました。
自己分析に近い内容で、「もしこの会社で働いたら、どんな仕事ができるか」まで考えます。
内容はわかるけど、話せないもどかしさ
授業はほぼずっとディスカッション形式です。最初のブロックの授業は難しくなかったそうですが、ソーシャルサイエンスは「動物の行動分析」のような専門的な単語が多く、苦戦しているそうです。
ユウさんディスカッションの内容は全部わかるんですけど、自分が話せない、という感じです。
留学兄さんケイそれは留学生の「もどかしいあるある」ですね。でも、そこを乗り越えていくのが留学です。
8人の少人数クラスで、日本人はゼロ
この日のクラスは、夏学期ということもあって全部で8人ほど。アメリカ人2人、ユウさんを含むアジア人3人、残りはラテン系の学生で、日本人はゼロでした。周りはみんな英語がペラペラで、プレッシャーも感じるそうです。
そのぶん教授との距離がとても近く、気軽に質問できるのは少人数クラスの大きなメリットです。
空き時間:図書館で宿題、ランチはクラウンバーガー
次の授業までの空き時間は、図書館で宿題をしたり、友達と話したりして過ごします。
ユウさん宿題は最初は少し難しいと思いましたが、今はかなり慣れました。レポートは大丈夫で、グループでのプレゼンテーションの課題は少し難しいですけど、十分ついていけるレベルです。
ユウさんの高校は宿題がとても多い進学校だったそうで、それに慣れていたことも大きいようです。授業の英語が心配な方は英語の授業についていけるか心配?もご覧ください。
この日のランチは、キャンパスのすぐ横にあるクラウンバーガー(Crown Burgers)。ユタ州名物の、ボリュームたっぷりなアメリカンバーガーのお店です。
宗教の授業:哲学のようなディスカッション
BYU系列の学校では、宗教のクラスが必修です。宗教にあまりなじみがない人には、ハードルが高く感じられるかもしれません。
ユウさん宗教のクラスは結構好きです。ほかの学生と話す機会が多いし、先生も「授業」というより、楽しく学ぶ雰囲気をつくってくれます。時々お菓子ももらえます(笑)。
聖書を読むこともありますが、哲学のような一般的な問いや、日常生活についての質問をもとにディスカッションをするスタイルだそうです。
ユウさん聖書の言葉が難しいこともありますけど、「まだ勉強中です」と伝えると、クラスメイトがかみ砕いて教えてくれるので心配ないと思います。
留学兄さんケイ実は、宗教クラスのほうが好きという学生も多いんです。和気あいあいとした雰囲気で、教授も哲学の延長のように楽しく進めてくれます。
BYU系列の学校で守るルールについてはオーナーコードとは?で解説しています。
対面とオンラインを組み合わせて16単位
ユウさんが今学期に取っているのは全部で16単位。エンサインカレッジでは、1学期が2つのブロックに分かれていて、今は2つ目のブロックが始まったところです。
- 対面の授業:ソーシャルサイエンス、宗教など(火曜日に2クラス、木曜日に3クラス)
- オンラインの授業:デジタルマーケティング、Excel
留学兄さんケイ最近は、対面とオンラインを組み合わせて授業を取るのが主流になっています。プレッシャーもそこまでかからないですし、もちろん全部を対面で取ることもできます。自分に合ったスタイルを選んでください。
留学生を支えるキャンパスの施設
撮影の途中では、エンサインカレッジを卒業したトウキさんに、キャンパスの施設も案内してもらいました。
- アドミッションオフィス:入学や成績に関する書類の相談はここで
- インターナショナルオフィス:I-20(留学生の在籍証明書)の更新や、在学中・卒業後に働くためのCPT・OPTの手続きをサポート。受付で相談し、難しい内容は専門のスタッフが対応してくれます
- 図書館のチューター室:宿題でわからないところやグループワークの相談ができます
オフィスの受付の多くは、学生がアルバイトとして担当しています。キャンパス内のアルバイトについてはBYUでのアルバイトについてをご覧ください。
トウキさん日本人で、チューターを使いまくっている人はあまり聞かないです。でも、自分の力で宿題を解こうとするなら、絶対に必要になると思います。
まとめ:「友達募集中です!」
最後に、BYU留学を楽しんでいるか聞いてみました。
ユウさん楽しんでいます!BYU留学でプロボに来た人は、ぜひ友達になってください。特に女の子、友達募集中です。
まだまだ女性の留学生は少ないので、女性の方にもっと来てほしいとのこと。エンサインカレッジをはじめとするBYU系列の学校は、親御さんも安心して送り出せる留学先です。
- エンサインカレッジは、ソルトレークシティ中心部にあるBYU系列の実践的な大学
- 授業はディスカッション中心の少人数クラス。内容はわかっても話すのが難しい時期もあるが、ついていける
- BYU系列で必修の宗教クラスは、哲学のような雰囲気で楽しむ学生も多い
- 対面とオンラインを組み合わせて、自分に合ったペースで単位を取れる
エンサインカレッジでの生活はエンサインカレッジ生活でも紹介しています。学費や生活費の詳細は無料の留学のしおりに、個別のご相談は無料相談からどうぞ。
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